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京都・大原・三千院(国宝 阿弥陀三尊座象)御朱印<京都の旅> 

 

京都・大原にある三千院に行ってきました。

三千院に向かう道はたいへん狭く、両側にはたくさんの駐車場がありますが、どこに駐めたらいいのか見当もつきません。三千院まではまだ距離があるかなあと思ったのですが、道幅がだんだん狭くなり、車一台がやっと通れるくらいなってきたので近くの駐車場に駐めてそこから歩くことにしました。その駐車場はなんと無人で、料金箱が設置されており、駐車料500円をいれるシステムでした。日本だからやっていけるシステムだなあと感心しました。

さて、無事、駐車して三千院を目指し、歩いて行くと、三千院の近くに駐車料400円の駐車場があるではありませんか。通常、目的地に近づくほど料金は上がるものだと思っていましたが、目が点でした。しかも、その近くには駐車料無料の喫茶店があり、またまたびっくり!ちゃんと、下調べをしておくべきだったと思いました。

そんなこんなで、やっと三千院の御殿門に到着。門をくぐって参拝受付へ。

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受付で、参拝料700円を支払い、客殿へ。

今回の三千院参拝の目的は、何と言っても国宝・阿弥陀三尊座像と、その像をおさめてあるお堂の天井画を観ることです。

本堂である往生極楽院(おうじょうごくらくいん)に、平安時代につくられたという国宝・阿弥陀三尊像が鎮座しています。中央に阿弥陀様がその両側には勢至菩薩(せいしぼさつ)と観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)の二体の菩薩様が座っています。この菩薩様は上半身を前屈みにする「大和坐り」として有名です。

平安時代につくられたということだけに、阿弥陀様はふっくらとしたお顔で表情がたいへん柔らかく感じられました。

天井画はうっすらと当時の絵の具が残っているだけでしたが、五色豊かな天井画だったんだろうなということは想像できました。(宝物殿で複製画を観ることができます)

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往生極楽院の裏手には、わらべ地蔵さんが苔の中から、ひょっこりと顔を出しています。平成になってからのお地蔵さんですが、庭によく溶け込んでいます。

どこにいるのかわかりますか?

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御朱印もいただきました。

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京都市中心からは少し離れていますが、静寂につつまれ、ゆっくりとした時を過ごすことができました。