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御朱印 富士山 吉田口登山道の起点 北口本宮冨士浅間神社

     

最近の富士登山はブームとも言える体をなしています。夏の登山時期ともなれば大勢の登山客で賑わいを見せています。富士登山渋滞という言葉も生まれています。

さて、富士登山ではどこの登山道から登るのかが一つの関心事ですが、一番の賑わいを見せているのは山梨県の吉田口登山道です。

通常は、富士急行河口湖駅から富士山5合目までバスで行き、そこから、6合目、7合目・・・と登り、頂上を目指します。

実は、吉田口登山道は富士山の麓から登れるように登山道がしっかり整備されています。

この富士山吉田口登山道の起点となるのが、「北口本宮冨士浅間神社」です。

この神社の御祭神は、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、彦火瓊瓊杵命(ひこほのににぎのみこと)、大山祇神(おおやまづみのかみ)です。

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北口本宮冨士浅間神社の参道です。両側には、樹齢300年以上と言われる杉などの大木と苔生した灯籠が並んでいます。国道から一歩入ると、その静寂さに心が洗われる気がします。

 

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参道をしばらく行くと、天を仰ぎみるくらいの大鳥居が参拝者を迎えます。

「富士山大鳥居」です。高さは約18mで、木造鳥居の中では、日本最大級の大きさを誇っています。60年に一度建て替えられることになっていて、最近では平成26年に改修が行われました。

 

 

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北口本宮冨士浅間神社の本殿です。

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本殿横には樹齢1000年以上といわれる「冨士太郎杉」がそびえています。

パワースポットの一つです。その大きさに圧倒されます。

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本殿でお参りを済ませ、神社の裏手にまわると見えてくるのが、吉田口登山道の起点である「登山門」です。

ここから、吉田口からの登山が始まるというわけです。

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この鳥居が「登山門」です。

 

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登山門の真ん中には、「冨士山」と掲げられています。

ここから、いよいよ登山が始まるわけです。

 

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北口本宮冨士浅間神社御朱印です。

 

北口本宮冨士浅間神社の境内には、もう一つ重要な神社があります。

それが「諏訪神社」です。

この神社の例祭として有名なのが「吉田の火祭り」です。現在では「鎮火祭」という名で毎年8月26日と27日の二日間にわたって行われています。冨士山の噴火を鎮めるお祭りで、日本三奇祭の一つに数えられています。冨士山の夏山シーズンの終わりをつげるお祭りでもあります。

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赤富士御輿が神社の中央に鎮座していました。

 

 

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火祭りで使われる大松明も準備されていました。

 

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諏訪神社御朱印です。火祭りの時期だけいただけるものだそうです。