旅の醍醐味
よく、テレビの旅番組などで言われる「旅に醍醐味」という言葉。
旅を通して感じる深い味わい。今夏の旅でも大いに感じられました。
その一つが、その土地の居酒屋に行くこと。居酒屋に行くと大概、常連さんがいて、常連さん同士の話とか、店主と常連さんの話などよく耳にすることができます。
その話を何となく聞きながら、グラスを傾けるのも一興です。
今回の旅でも、名古屋の居酒屋で美味しいお酒を飲むことができました。
その店のママや常連のJRにお勤めの方、大叔母さんと飲みに来た若い会社員の方と
のやりとりをカウンターの隅で聞きながらお酒を飲みました。
はじめは黙って聞いていたのですが、そのうち、何となく僕もその会話に中に入れてもらい、地元の酒蔵のこと、ウイスキー蒸留所のこと、仕事のこと、一人旅のことなどを話題にしながらグラスを重ねました。
美味しいお酒になりました。
こういう、利害関係の全くないところで飲むお酒は格別でした。
何の根拠も無いのに、再会を約束し、店をあとにしたのは、飲み始めてから3時間もたっていました。美味かったなー
名古屋の隠れた名物「とんちゃん」と生ビールは最高でした。